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【貧血は何科?】原因や内科での検査と流れ|大阪市福島区海老江 林クリニック

2026.03.31

「立ちくらみが続くけど、貧血なら何科に行けばいいの?」
「鉄分サプリで様子見しているけど、効果もわからず不安…」

「貧血」と聞くと「鉄分不足」というイメージが強いですが、原因はそれだけではありません。心配な場合は、医療機関で検査を受けて原因や治療方針を確認するのが基本です。

この記事では、貧血が疑われる症状、受診先の考え方、生活上の注意点について解説します。

この記事を読むとわかること

  • 貧血が疑われる症状と受診の目安
  • まず何科に行くか/原因別の受診先の考え方
  • 受診や日々のケアについてのよくある質問

1. 貧血は何科を受診すべき?迷った時は「かかりつけ内科

診療科に迷っているのであれば、かかりつけ内科がおすすめです。最初に全身状態をチェックしてから血液検査を受けると、次の一手が決まりやすくなります。

まずは内科で血液検査を、全身の状態を把握することが第一歩

内科は、全身の状態を幅広くみながら、症状の原因を探っていく診療科です。

内科では、問診と血液検査(採血)で貧血の有無や程度を確認します。さらに出血や栄養、持病などの状況を把握します。

結果により医師が必要と判断すれば、可能性の高い診療科へつなぎます。

早めの受診を推奨する症状と緊急時の相談先

貧血症状に加え、次の症状に当てはまる場合は我慢せず、早めに医療機関(状況により救急相談)を検討しましょう。

診察時間外でも相談できる「救急安心センターおおさか」は、携帯・固定電話とも「#7119」または「06-6582-7119」です。

  • ・安静時の強い息切れ・胸苦しさ
  • ・ずっと続く動悸/脈の乱れ
  • ・日常生活に支障をきたすほどの強いだるさ
  • ・黒い便など、出血が疑われる便の変化

参考:大阪市 休日・夜間急病診療所(内科、小児科、眼科、耳鼻咽喉科)、休日・夜間緊急歯科診療所

検査結果でわかる受診先の違い(婦人科・消化器内科など)

黒い便や腹痛など、消化器症状がある場合は「消化器内科」の領域です。胃や十二指腸の潰瘍(かいよう)、がんやポリープによる体内出血の可能性が高いためです。

女性で月経量が多い・不正出血があるなら「婦人科」を、子どもの顔色が良くなく元気がない様子なら、「小児科」の受診を検討してください。

※参考:

厚生労働省「貧血・かくれ貧血 | 女性特有の健康課題」

起立性調節障害改善協会「思春期の貧血の原因を男女別に解説!主な症状・対処法も紹介」

2. その症状は本当に貧血?主な自覚症状と自己判断のリスク

貧血は身近な存在で、一般的に「疲れやすい=貧血」と思われがちです。しかし実際には、貧血にも複数の症状があり、似た症状は睡眠不足や自律神経の乱れなどでも起こりえます。

貧血によく見られる症状チェックリスト:だるさ・動悸など

貧血では次のような症状が多く報告されています。以下のような自覚症状が1つもしくは複数あるのであれば、貧血かもしれません。

  • ・だるさ・疲れやすさ
  • ・息切れ
  • ・立ちくらみ
  • ・頭痛
  • ・動悸

ただしこれらはあくまでも傾向に基づくリストであるため、正確な原因や治療のためには医療機関の診察が必要です。

なお、だるさや疲れやすさ(倦怠感)が続く場合は、だるさ・倦怠感の原因について解説したこちらの記事も参考にしてください。

立ちくらみやふらつきなどのめまいの症状があるなら、タイプや原因などをこちらの記事で詳しく説明しています。

鉄サプリでの様子見の注意ポイント:根本原因を見逃さないために

貧血は「ヘモグロビン(赤血球に含まれる鉄分を含む赤色のたんぱく質)値が低い状態」を指します。

原因は出血、栄養不足、慢性疾患、体内の炎症など多岐にわたります。鉄欠乏性貧血だけに絞って対策すると、見落とすリスクがあることに注意してください。

鉄サプリなどを自己判断で何カ月も服用している人は、一度医療機関で現状を相談してみましょう。

3. 【Q&A】貧血の検査内容や日常生活で気をつけること

受診や普段の過ごし方についての不安に関する、よくある質問をまとめました。

Q1.初診ではどんな検査をしますか?採血だけで分かりますか?

貧血症状での内科の初診は、問診と採血が中心です。

ヘモグロビンや赤血球の値、鉄の指標などから貧血の有無・程度を見て、必要に応じて追加検査(便潜血検査など)を行います。

Q2.採血前に食事はしていい?服薬中の薬やサプリはどうすればいい?

検査の種類により食事制限が必要な場合と、必須ではないケースがあります。詳しくは個別に医療機関へ問い合わせてください。

あわせて、服用している薬やサプリがあれば、それも事前に医師へ伝えるようにしましょう。

Q3.検査結果が出るまでの間、日常生活で気をつける点は?(運動・入浴・運転)

結果待ちの間は「無理をしない」が基本です。症状がある方は安全を優先して調整しましょう。

  • ・激しい運動を控える
  • ・長風呂や熱い湯は避ける
  • ・運転・高所作業を避ける
  • ・ゆっくり立ち上がる(立ちくらみ防止)
  • ・適度に水分補給する
  • ・十分な睡眠をとる

Q4.食事でできるセルフケアは?やりがちだけど避けたいことは何かありますか?

鉄欠乏性貧血の場合は、食事の見直しが一助になる人もいます。鉄を含む主な食品には、赤身肉、魚、豆製品、葉物野菜などがあります。

ただし、食事だけで改善するとは限らないため、症状が続いて不安が軽減しないときは、医療機関で医師の判断を仰いでください。

Q5.「かくれ貧血」とは何ですか?

ヘモグロビン値は正常でも、体内の鉄が不足している状態を「かくれ貧血」と呼ぶことがあります。医療の正式な病名ではありません。疲れやすさや集中力低下、めまいなどの症状の背景に「かくれ貧血」があるケースもあります。

貧血の相談なら、大阪市福島区海老江の林クリニック

本記事は、大阪市福島区海老江にある「林クリニック」林為仁医師の監修のもと作成されています。

当院は地域のかかりつけ内科・小児科として、さまざまな症例に向き合ってきました。一人ひとりの状況に合った治療方針を提案いたします。貧血が疑われる症状でお困りなら、ぜひ一度ご相談ください。