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胸焼けや胃酸が上がる原因を詳しく解説。受診の目安とは?|大阪市福島区海老江 林クリニック

2026.04.30

「食後に胸が熱くなる」
「酸っぱいものが口まで上がってくる」
といった不快感でお困りではありませんか?

胸焼けは、胃の内容物が食道に逆流することで起こる代表的な症状です。 お花見や新しい環境などで飲食する機会が増えるこの時期、一時的な食べ過ぎと思われがちですが、頻繁に繰り返す場合は、食道の粘膜がダメージを受けているサインかもしれません。

本記事では、胸焼けや胃酸の逆流にお悩みの方に向けて、受診の判断基準や原因を解説します

この記事を読むとわかること

  • 胸焼けや胃酸が上がる症状の主な原因と、考えられる病気の可能性
  • 症状の緊急度や受診が必要な状態を判断するための目安
  • 相談すべき適切な診療科と、福島区の当院(林クリニック)でできる検査・治療

1. 胸焼け・胃酸の逆流を引き起こす主な原因

なぜ、胃酸は逆流してしまうのでしょうか。その原因は大きく分けて「体の構造の変化」と「生活習慣」の2つがあります 。

体の構造や働きの変化

下部食道括約筋(かぶしょくどうかつやくきん)の緩み
食道と胃の間にある「逆流防止弁」のような役割をする筋肉です。加齢や体型の変化によってこの筋肉が緩むと、胃酸が食道へ逆流しやすくなります。

食道裂孔(しょくどうれっこう)ヘルニア胃の一部が、横隔膜の上(胸の方)へ飛び出してしまう状態です。これにより逆流を防ぐ力が弱まり、胸焼けが起こりやすくなります 。

腹圧の上昇肥満や、ベルトなどで強くお腹を締め付ける習慣、デスクワークや庭仕事など、前かがみの姿勢や妊娠でお腹に圧力がかかると、胃が押し上げられて逆流を招きます。

生活習慣による影響

食習慣: 脂っこい食事(脂肪分)、甘いもの(糖分)、刺激物(香辛料・アルコール・カフェイン)の摂りすぎは、胃酸の分泌を過剰にしたり、胃の出口を緩めたりします 。

食後の姿勢: 食後すぐに横になると、重力の助けが得られず胃酸が逆流しやすくなります。

喫煙: タバコは唾液の分泌を減らし、食道の洗浄作用を低下させると考えられています。

2. 受診の目安:チェックリスト

症状を過小評価せず、以下の目安で受診を検討してください 。

【緊急受診】

  • ・激しい胸の痛みがある
  • ・飲み込みが困難で、喉を全く通らない
  • ・血を吐く(吐血)がある

早期受診

  • ・症状で夜目が覚める
  • ・便が黒い(タール便)
  • ・数ヶ月で急激に体重が減った

相談推奨

  • ・週に数回、胸焼けを繰り返す
  • ・市販の胃薬を飲んでも症状が再燃する
  • ・喉の違和感や、原因不明の咳が続いている

経過観察

  • ・食べ過ぎた時だけ一時的に起こり、その後改善する

3. 胸焼けは何科を受診すべきか?

胸焼けや胃酸の逆流がある場合は、「内科」または「消化器内科」を受診してください。

消化器内科

胃カメラ(内視鏡検査)などの専門的な設備が整っており、食道や胃の状態を直接確認できるため、より詳細な原因特定が可能です。

内科

全般的な健康状態を把握した上で、適切な初期対応や必要に応じた専門医への紹介を受けることができます。

「ただの胸焼け」だと思っていても、稀に心臓などの疾患が隠れている可能性もあります。 ご自身で判断しにくい場合は、放置せず専門医へご相談ください。

※参考:日本消化器内視鏡学会

4. 福島区・海老江の林クリニックでできること

当院では、胸焼けにお悩みの患者様に対し、以下の診療を行っています。

苦痛の少ない経鼻内視鏡

 鼻から通す「経鼻内視鏡」を使用し、食道炎の有無や程度を正確に確認します。また、逆流性食道炎だけでなく、胃がんや食道がんの早期発見にもつながります。

適切な薬物療法

胃酸の分泌を抑えるお薬などを、患者様の症状や体質に合わせて処方いたします。

生活習慣のアドバイス

症状を繰り返さないための食事の摂り方や姿勢の工夫など、日常生活での注意点を具体的に提案します。

本記事は、大阪市福島区海老江にある「林クリニック」林為仁医師の監修のもと作成されています。

胸焼けにお悩みの方は、どうぞお気軽に当院へご相談ください。 地域の皆様が安心して受診できるよう、丁寧で親身な診療を心がけております。